eBayリサーチ指標の読み方|Sold・Active・成約率を混同しない

リサーチを確かに|成約・条件・費用を確認 AI活用

数字を見る前に、何を・いつ・何件数えた数字か確認しましょう。Sold÷Activeを、自分の商品が売れる確率として使うことはできません。

公式情報確認:2026年10月21日。以下は架空の数値で、実際の市場データではありません。

まず、4つの数字を混ぜない

名称が似ていても、分母・期間・数える単位が違う
Sold
成約した記録。検索期間、出品単位、複数個販売等を確認。
Active
確認した時点の出品中データ。期間中の全在庫・全出品とは限らない。
Completed
終了した出品。売れなかったものもあり、Soldと同じではない。
公式Sell-through
Product Researchが提供する指標。計算定義と表示条件を確認し、自作の比率と区別。
公式ヘルプでは、Sell-throughは過去90日以内の売却データ検索で利用可能と案内。最長3年の売却データ全体と同じ表示条件ではありません。

架空例:30÷100=0.30は「売れる確率30%」ではない

期間の集計と、ある時点の観測を割っただけ
期間Sold 30件架空の30日間の成約記録。
時点Active 100件その期間の最終日に観測した出品。
比率0.3030 ÷ 100。購入確率・在庫回転率・公式指標ではない。
期間中の新規出品・終了・再出品や販売個数を追跡していません。同じ商品の集団を追った結果でもなく、この比率だけで仕入れ可とは判断できません。
Product Researchで確認できること・できないこと

過去の成約価格や実際のBest Offer価格、条件別データ等を調べられます。Seller Hub利用者向けのProduct Researchは無料ですが、Sourcing Insightsはビジネスアカウント・Basic以上のストア等の別条件があります。

記録件数と販売個数を混ぜず、型番・版・状態・言語・サイズ・付属品・数量・販売形式をそろえます。セラー所在地、商品所在地、原産国も別です。定義や集計単位が分からない数字は、計算できても判断材料にしません。

架空例:価格差5 USDだけで、優劣は決めない

同じ配送先を仮定/税・状態・返品条件等は未確認
出品A

100 + 20 = 120 USD

商品100 USD、送料20 USD。

出品B

115 USD

商品115 USD、送料無料の表示。

表示の商品代+送料の差は5 USD。購入者の最終支払額ではなく、Bが得・自分の利益が多いとも未確定です。実際の成約価格と出品中の希望価格も区別します。

数字から仕入れ判断へ進む4ステップ

高い比率・高い価格を探すことが目的ではない
  1. 定義・期間・単位をそろえるSoldかActiveか、何日分か、件数か個数か。調査日時と条件を残す。
  2. 同じ商品を比較する状態・数量・送料・配送先等をそろえ、除外した理由も記録。
  3. 費用・販売条件を確認する仕入れ、梱包後送料、販売関連費用、輸入費用、販売可否を点検。
  4. 未確認が残れば保留値下げ・返品・資金拘束も見込む。過去の成約速度を自分の販売保証にしない。
販売関連の初期点検はざっくり約20%。公式一律料率・最低額・総費用上限ではなく、送料・梱包・関税等は別。関税額は事前確定が困難です。リサーチの具体例 / 明細の読み方
競合の観察と、古い断定の扱い

公開された価格・発送条件・説明の構成は観察できますが、評価数から月商や利益を推測して実績扱いしません。写真・文章を無断転載せず、自分の商品で撮影・説明します。

「30%なら買い」「50%なら即仕入れ」「作業時間が10分の1」等の一般化を裏付ける検証は確認できず、判断基準として撤回しています。比較できない数字のまま仕入れを急ぐ必要はありません。

今日の一歩:使っている指標1つの「分子・分母・期間・単位」を書き出す。整理の相談は無料Zoom相談の最新案内へ。eBay公式窓口ではありません。

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