計算機は、入力した費用だけを引く道具です。プラスの結果でも、未確認の送料・輸入費用や返品損失があれば確定利益とはいえません。数字と一緒に「含めたもの・未確認」を残します。
公式費用案内・公開計算画面確認:2026年10月21日。以下は架空の試算で、相場・公式料金・推奨価格ではありません。
入力前に「入る金額」と「出る金額」を分ける
自分が払う送料と、購入者から受け取る送料は別
- 販売総額・レート
- 商品代+購入者負担送料等の合計をUSDで入力。実際の入出金に近い円換算レートへ。
- 仕入れ・実際の配送料
- 自分が払う商品原価と配送料を円で。梱包を含めたかも記録。
- 輸入費用・その他
- 確認した見込額と、他欄に含めていない変動費を円で分ける。
- 合算率・目標利益率
- 販売関連費用の見積率と、価格逆算用の自分の目標。達成の保証ではない。
手数料の合算率は、何を含める?
初期点検はざっくり約20%で、公式一律料率・最低額・総費用上限ではありません。送料・梱包・関税等は別。広告、海外決済、eBay手数料への日本の消費税、該当する換算・出金費用も実条件で確認し、どの欄へ含めたか残します。
公式費用案内 / 明細・Tax invoicesの確認。eBay→PayoneerとPayoneer→銀行も別で、引かれた後の入金から同じ費用を再控除しません。
架空例:3,200円は「未確認費用を引く前」
販売総額100 USD × 仮の150円/USD/手数料は初期目安で試算
売上15,000円商品代と購入者負担送料等を含む、仮の円換算額。
費用11,800円仕入れ6,000+送料2,500+その他300+販売関連3,000。
差額3,200円輸入関連費用は未確認。利益確定・出品可の判定ではない。
DDP・VAT・未入力費用はどう扱う?
DDPは輸入費用の処理条件で、関税の見積もり確定や特定の集荷方法の保証ではありません。原産国・分類・宛先・サービス条件を確認し、見積日・算入範囲・未確定部分を残します。
eBay徴収の購入者VATを、セラー負担の輸入費用として機械的に重ねません。注文税額とDDP費用を区別。固定費、返品・再送損失、税金などが未入力なら計算機は追加しません。目標価格・損益分岐も前提固定の簡略試算で、公式請求の再現ではありません。
候補比較から明細照合まで、4ステップ
前回の数値ではなく、今回の根拠で比較する
- 同じ基準の売上を用意商品代・受取送料・通貨と、換算費用を含めた範囲を記録。
- 実費と見積もりを入力仕入れ・梱包後送料・販売費用・輸入費用。未確認は別メモに残す。
- 抜け・重複を点検不明費用をゼロ確定せず、送料や手数料を複数欄で二重に引かない。
- 販売後、実際の明細へ置換Payments、配送請求、換算・出金、返品等を取引に結び付けて差を確認。
見積もりと実績を、同じ取引へ残す
実務ワークシート「明細照合」/空欄用と架空例を区別
- 見積もり
- 取得日・条件・含めた費用・未確認項目。
- 実際の受取
- 販売関連受取額と、そこから控除済みの費用。
- 別の支払い
- 配送等、受取からまだ引いていない実費。配送見積との差。
- 残件
- 未請求・未計上の費用。残る間は差額を確定利益としない。
今日の一歩:候補1件の「含有済み・別途・未確認」を分ける。前提がそろってから比較します。
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