在庫を見失わない出発点は、商品の番号と、置き場所の番号を分けることです。棚の現物数と、今から販売できる数も分けて記録します。
公式項目・計算確認:2026年10月21日。紺色ポーチの架空台帳で説明する独自設計。eBay必須書式・実在庫の監査結果ではありません。
4種類の番号は、役割が違う
eBayのSKU欄と、独自の管理ルールの違い
公式の項目定義ではCustom label (SKU)は管理用の識別子で、購入者に表示されません。SKU・個体ID・棚番を分ける方法自体は、このブログの運用案です。
一点ものならSKUと個体IDを共通にする設計も可能。販売後も別商品へ使い回さず履歴を残します。棚番はItem locationやUPC・EANの代用ではありません。数量をまとめる出品では、傷や付属品の異なる個体を同じ説明で扱わないこと。
現物3個でも、販売できるのは1個
点検済み・未引当
受注引当済み
返品受領済み・点検待ち
現物2個/販売可能1個
引当済みなので、販売可能数をもう一度引かない。
現物3個/販売可能2個
既に返品受領済み。現物は増やさず、販売可能数だけ1増やす。
入荷から返品まで、5場面で更新する
- 入荷個体ID・SKU・受入日を記録。確認待ちは販売可能に数えない。
- 撮影・保管状態・付属品と写真フォルダを個体IDで結び、棚番と移動を記録。
- 受注出品ID・SKU・現物を照合し、注文IDへ引当。台帳の正本を決める。
- 出荷個体ID・実物・注文を読み合わせ、引渡し後に出庫日を残す。
- 返品元の注文と個体を確認し、返品保留へ。点検後に再販売可否を決める。
移動記録と、セット商品の注意点
履歴は日時/個体ID/移動前→移動後/理由/担当者。架空例は「9月14日/U-001/撮影台→A-02-03/撮影終了/担当A」です。返品で同一個体と確認できなければ、元の個体と断定せず保留します。
別の例として、販売可能なポーチ2個を1組に確保したら、その2個は単品の販売可能数から外します。上の販売可能1個の台帳と混ぜません。バーコードを導入する場合も、番号と照合ルールが先です。
数が合わないとき、表だけ直してよい?
現物 → 移動履歴 → 注文・返品 → 出品数量の順で原因を調べます。不明なら該当分の追加販売・自動反映を保留し、修正前の値と理由を残します。001と1、半角・全角を勝手に同一視しません。
AIの表照合だけで実物の存在・状態は証明できません。API連携のSKUや編集条件は別に確認。在庫照合の練習へ進む前に、台帳から現物まで1件たどってください。
今日の一歩:1商品の番号・場所・販売可能数を別の人にも説明できるか点検。写真の原本管理 / 在庫切れとセラー評価
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