最終更新日:2026年4月
①【速報】日本郵便が米国宛て引き受け再開!eBay輸出日本セラーへの影響まとめ
2026年4月14日、日本郵便が約8ヶ月ぶりに米国宛て郵便物の引き受けを再開しました。これはeBay輸出に取り組む日本セラーにとって非常に大きなニュースです。
この記事では、日本郵便の米国宛て引き受け再開の最新情報を、eBay輸出の日本セラー目線で徹底的に解説します。2026年最新の発送ルール・商品価値別の引受条件・FedEx/DHLとの使い分けまで、実践的な内容をお伝えしますね。
引き受け再開の3つのポイント(結論先出し)
- 再開日:2026年4月14日(月)以降(約8ヶ月ぶり)
- 100米ドル以下:全郵便局で引受可能・関税事前支払い不要(最も使いやすい)
- 100〜800米ドル:指定郵便局限定+関税事前支払い必須(Zonosアプリ経由)
重要なのは「商品価値によって引受条件が3つに分かれる」という点です。この記事を読めば、あなたの商品がどの区分に該当するのか、すぐに判断できるようになります。
(参照:日本郵便公式サイト)
②停止の経緯とeBay輸出日本セラーへの影響
なぜ日本郵便は米国宛て引き受けを停止したのか
2025年8月27日、日本郵便は米国向け小包類の引き受けを突然停止しました。これはアメリカ政府が2025年8月29日にデミニミス制度(800ドル以下の消費用物品を免税とする措置)を廃止したことが原因です。
デミニミス廃止により、日本から米国へ送る荷物は金額に関わらず「すべて関税の対象」となりました。日本郵便はこの新ルールに対応するための準備期間として、約8ヶ月間引き受けを停止していたんです。
eBay輸出の日本セラーが受けた影響
| 影響内容 | 詳細 |
|---|---|
| 発送手段の制限 | 日本郵便が使えず、FedEx・DHL・UGXのみに限定 |
| 送料の大幅上昇 | 小形包装物(数百円)→ FedEx(数千円)へ値上がり |
| 利益率の悪化 | 送料増加により、小型・低単価商品の販売が困難に |
| バイヤーの購入意欲低下 | 高額な送料設定で購入を控える傾向 |
特に100ドル以下の小型商品(アクセサリー・文房具・小物雑貨など)を扱うeBay輸出の日本セラーにとって、この8ヶ月間は本当に厳しい期間でした。送料コストの増加により、小型商品の販売において利益率が大きく圧迫された時期でした。
(参照:日本郵便公式サイト)
③商品価値別・引き受け条件の完全ガイド(2026年最新)
2026年4月14日以降、日本郵便の米国宛て引き受け再開に伴い、商品価値によって引受条件が3つに分かれます。eBay輸出の日本セラーは必ずこの区分を理解しておく必要があります。
①100米ドル以下の場合(最も使いやすい)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象商品 | 書状・はがき・印刷物・EMS(書類)・個人間贈答品 |
| 引受場所 | 全国の郵便局で可能 |
| 関税事前支払い | 不要 |
| 宛名ラベル表記 | 通常通り |
| eBay輸出での用途 | 小型商品・書籍・雑貨・アクセサリーなど |
注意点として、「個人間贈答品」に該当するかどうかは、eBay輸出の商品が該当しない場合があります。商業目的の販売品は「贈答品」には含まれないため、郵便局窓口で確認することをおすすめします。
②100米ドル超〜800米ドル以下の場合(手続き必須)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象商品 | 全種別(小形包装物・EMS(物品)等) |
| 引受場所 | 指定郵便局のみ |
| 関税事前支払い | 必須(CBP認証事業者・Zonosアプリ経由) |
| 宛名ラベル表記 | 「DDP」と記載が必要 |
| eBay輸出での用途 | 中価格帯商品・アパレル・電化製品など |
この区分が最も手間がかかります。バイヤー(受取人)がZonos Prepayアプリを使って関税を事前に支払う必要があり、Zonos社の利用料金も発生します。宛名ラベルには必ず「DDP」と記載しなければならないため、eBay輸出の日本セラーは発送前に必ず確認してください。
なお、バイヤーにZonosの手続きを説明する手間を考慮すると、FedExやDHLを引き続き利用するという選択肢も十分検討に値します。特に英語でのやり取りに不安がある方は、FedEx/DHLのほうがトラブルが少ないケースもあります。参考として、発送方法は商品価値・重量・バイヤーの状況を総合的に判断して選ぶことをおすすめします。
③800米ドル超の場合(従来通り)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象商品 | 全種別 |
| 引受場所 | 指定郵便局のみ |
| 関税事前支払い | 引受条件は金額帯により異なります。最新の取り扱いは日本郵便公式でご確認ください |
| 宛名ラベル表記 | 通常通り |
| eBay輸出での用途 | 高額商品・ブランド品・コレクターアイテムなど |
800ドル超の高額帯については、引受場所や関税の取り扱いが金額帯ごとに細かく分かれます。デミニミス(800ドル以下免税)の廃止により、現在は日本発の対米商品はすべて関税の対象となっているため、「事前支払いが不要かどうか」「受取時にどう精算するか」は、発送前に必ず日本郵便公式サイトの最新告知でご確認ください。
ただし、eBayの米国向けDDP義務化(2025年10月17日〜・2,500ドル未満対象)は継続中です。eBay輸出の日本セラーは、日本郵便を使う場合でも、eBayのDDPサービスを利用して関税を事前計算・徴収する仕組みを活用することが推奨されています。
(参照:日本郵便公式サイト)
④Zonos Prepayアプリとは?使い方と注意点
Zonos Prepayアプリの概要
Zonos Prepayアプリは、バイヤー(受取人)が自分のスマートフォンで関税を事前に支払うためのアプリです。100〜800ドルの商品を日本郵便で米国宛てに発送する際、必ずこのアプリを使った手続きが必要になります。
- Zonos社が提供する関税事前支払いサービス
- バイヤーがアプリをダウンロードして手続き
- Zonos社の利用料金が別途発生(金額は商品価値による)
- 手続き完了後、セラーは宛名ラベルに「DDP」と記載して発送
バイヤーに「このアプリをダウンロードして関税を事前に払ってください」と英語で説明する必要があるため、初心者にはやや手間がかかります。バイヤーが慣れている場合は問題ありませんが、不慣れなバイヤーだとトラブルになる可能性もあるため、事前の丁寧な説明が大切です。
eBay輸出の日本セラーが注意すべきポイント
- バイヤーへの事前説明が必須:落札後すぐに「Zonosアプリで関税を事前に支払ってください」とメッセージを送る
- 宛名ラベルに「DDP」記載:記載がないと郵便局で引き受けてもらえない可能性がある
- Zonos利用料金の負担:バイヤーが負担するため、事前に了解を得ておく
- 手続き完了の確認:バイヤーが手続きを完了したことを確認してから発送する
Zonosの手続きを敬遠するバイヤーには、最初からFedExやDHLを使った発送を案内することも一般的です。特に高額商品の場合、追跡精度や配送スピードを考慮してFedEx/DHLを選ぶケースも多くあります。
(参照:日本郵便公式サイト)
⑤FedEx・DHLとの使い分け完全ガイド(2026年最新)
日本郵便の米国宛て引き受け再開により、eBay輸出の日本セラーは発送手段の選択肢が増えました。ここでは、日本郵便・FedEx・DHLの使い分けを具体的に解説します。
商品価格帯別・おすすめ発送手段
| 商品価格 | おすすめ発送手段 | 理由 |
|---|---|---|
| 100ドル以下 | 日本郵便(小形包装物・EMS) | 全局引受・関税手続き不要・送料最安 |
| 100〜300ドル | 日本郵便 or FedEx/DHL | Zonos手続きの手間を考慮して選択 |
| 300〜800ドル | FedEx/DHL推奨 | 追跡精度・配送スピード・保険対応が充実 |
| 800ドル超 | FedEx/DHL推奨 | 高額商品は配送事故リスクを最小化 |
重量・サイズ別の使い分け
軽量小物(500g以下):
- 100ドル以下なら日本郵便が圧倒的に安い
- 小形包装物(航空便)なら数百円で発送可能
- FedExは最低料金が高いため、小物には不向き
中重量(500g〜2kg):
- 100ドル以下:日本郵便EMS
- 100〜800ドル:FedEx/DHLも選択肢に入る
- 追跡精度を重視するならFedEx
重量物(2kg超):
- FedEx/DHLが引き続き有力
- 日本郵便も使えるが、重量料金が高くなる傾向
- 配送日数を重視するならFedEx/DHL
100ドル以下の軽量商品は日本郵便を活用することで送料コストを大幅に削減できます。一方、300ドル以上の商品はFedEx/DHLを継続利用することで、追跡精度や配送品質を確保しやすくなります。バイヤーへの「追跡番号でいつでも確認できます」という案内も、信頼感の向上につながります。
(参照:日本郵便公式サイト)
⑥今すぐすべきアクション5つ(eBay輸出日本セラー向け)
日本郵便の米国宛て引き受け再開を受けて、eBay輸出の日本セラーが今すぐすべきアクションを5つまとめました。
アクション①:商品を価格帯別に整理する
あなたの出品商品を「100ドル以下」「100〜800ドル」「800ドル超」の3つに分類してください。これにより、どの商品を日本郵便で発送できるかが一目でわかります。
アクション②:最寄りの郵便局が「指定郵便局」か確認する
100〜800ドルの商品を発送する場合、指定郵便局でのみ引き受けが可能です。あなたの最寄りの郵便局が指定郵便局に該当するか、日本郵便公式サイトで確認してください。
もし最寄りの郵便局が指定郵便局でない場合、少し遠くても指定郵便局を利用する必要があります。日本郵便公式サイトの指定郵便局一覧で、近隣の対応局を事前に確認しておきましょう。
アクション③:Zonos Prepayアプリの説明文を英語で準備する
100〜800ドルの商品を落札したバイヤーに対して、Zonosアプリの使い方を説明する英語テンプレートを準備しておきましょう。
参考として英語テンプレートを紹介します(必要に応じてカスタマイズしてください):
Dear [Buyer Name], Thank you for your purchase! For shipments to the US between $100-$800, customs duty must be prepaid using the Zonos Prepay app. Please download the app and complete the payment process before shipment. App Link: [Zonos公式リンク] Once confirmed, I will ship your item immediately with "DDP" marking. Best regards, [Your Name]
このテンプレートを参考に、バイヤーへの説明文を作成してください。
アクション④:eBayのShipping Policyを更新する
日本郵便が使えるようになったことで、eBayの出品ページのShipping Policy(発送ポリシー)を更新しましょう。特に「Japan Post再開」「100ドル以下は全局発送可能」といった情報を追記すると、バイヤーの信頼度が上がります。
参考として、以下のような英語表記を追記することをおすすめします:「Japan Post resumed services to the US as of April 14, 2026. Items under $100 can be shipped from any post office in Japan.」
アクション⑤:FedEx/DHLとの送料を比較する
100ドル以下の商品について、日本郵便とFedEx/DHLの送料を実際に比較してみてください。多くの場合、日本郵便のほうが安くなるはずです。
参考として送料比較の目安を紹介します:
傾向としては、軽量・小型の荷物ほど日本郵便(小形包装物など)の送料が割安になりやすく、FedEx/DHLは最低料金が高めに設定されているため小物では割高になりやすい、という違いがあります。具体的な料金・差額は重量・サイズ・宛先・時期によって変動するため、必ず日本郵便・FedEx・DHLの公式料金表で最新の見積もりをご確認ください。
こうした送料差を踏まえると、100ドル以下の小型商品は日本郵便の活用を積極的に検討する価値があると分かります。
(参照:日本郵便公式サイト)
よくある質問
Q1. 日本郵便の米国宛て引き受け再開はいつからですか?
2026年4月14日(月)以降です。約8ヶ月ぶりの引き受け再開となります。eBay輸出の日本セラーにとって、小型商品の発送手段が復活した大きなニュースです。
Q2. 100ドル以下の商品はどこの郵便局でも発送できますか?
はい、100ドル以下の商品は全国どこの郵便局でも引き受け可能です。関税事前支払いも不要なので、以前と同じように発送できます。eBay輸出の日本セラーにとって最も使いやすい区分です。
Q3. 100〜800ドルの商品を発送するにはどうすればいいですか?
指定郵便局でのみ引き受け可能で、バイヤーがZonos Prepayアプリで関税を事前に支払う必要があります。宛名ラベルには「DDP」と記載してください。手続きが面倒な場合は、FedExやDHLの利用も検討してください。
Q4. Zonos Prepayアプリの利用料金は誰が負担しますか?
バイヤー(受取人)が負担します。Zonos社が提供する関税事前支払いサービスの利用料金が別途発生するため、バイヤーに事前に説明しておくことをおすすめします。
Q5. 日本郵便とFedEx/DHLはどう使い分ければいいですか?
100ドル以下の軽量小物は日本郵便が最安値です。300ドル以上の商品や重量物はFedEx/DHLが追跡精度・配送スピードの面で優れています。商品価格・重量・バイヤーの希望を総合的に判断して選択してください。2026年最新の使い分けポイントは本記事の「⑤FedEx・DHLとの使い分け完全ガイド」をご覧ください。
まとめ:日本郵便の米国宛て引き受け再開でeBay輸出の選択肢が広がった
2026年4月14日、日本郵便が約8ヶ月ぶりに米国宛て郵便物の引き受けを再開しました。eBay輸出の日本セラーにとって、これは本当に嬉しいニュースです。
特に100ドル以下の小型商品を扱っている方は、日本郵便を活用することで送料コストを大幅に削減できます。
一方で、100〜800ドルの商品はZonosアプリでの関税事前支払いが必要になるため、バイヤーへの説明やサポートが必要です。手間を考えると、FedExやDHLを引き続き使うという選択肢も十分にアリです。
重要なのは、「商品価格帯別に発送手段を使い分ける」ことです。この記事で紹介した3つの区分(100ドル以下・100〜800ドル・800ドル超)を理解して、最適な発送方法を選んでください。
eBay輸出の日本セラーにとって、2026年最新の発送ルールを正しく理解することが、利益率アップの鍵になります。この記事があなたのeBay輸出ビジネスの成功に少しでも役立てば嬉しいです。
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